よくある質問

「ほっとステイ」の主旨について

「ほっとステイ®」の狙いはなんですか

今日の子どもたちの問題行動は、豊かな現代を苦労して築き上げた人達との触れ合いや生活文化を伝えることを行わないことが原因だと思います。
「ほっとステイ®」の狙いは、祖父母世代と交流しながら体験する中で貴重な体験を子ども世代に伝え、人作りや人との交流マナーや食の大切さを伝え、農村の存在意義を認識して貰うことです。

各地で行われている「農業体験」とは何が違うのですか

単なる「農業体験」では、そこに暮らす人々の悩みや喜びを充分に伝えることができません。
少人数で1家庭に入り、その日1日を共に過ごし働くことで、狙いとする「ふれあい」が実現できるのです。あくまで「ありのまま」の体験であり、訪問者自身の生き方を含め、何が不自然かを学んで欲しいのです。

なぜ日帰りなのですか

民泊は部屋数が沢山あり、使用人を使う家族経営を行っている欧米ではできますが、筑北村のような農村では、受入家庭の年齢や構成、部屋の問題(1軒で2名)で受け入れても高齢者は早寝で充分な交流の時間も取れません。また、食事や宿泊の準備片付けが大変で受入者以外の家族が嫌がるケースが多く、戸数も集まりませんので民泊は受けません。
宿泊は宿泊業の方にお願いし、日中6時間の作業や会話時間を共に過ごし親密になることで涙の別れになる交流の方が趣旨を達成できます。

半日の体験では無理ですか

受入家庭との交流を重視している為、半日では時間が短かすぎると思います。受入家庭の負担もそれほど変わりませんのでなるべく長時間が望ましいです。(料金は時間に係わらず1日単位の計算となります。)

受入家庭は「ほっとステイ®」をビジネスとしてやっているのですか

報酬を受け取っていますので、ビジネスのようにも見えますが、ほとんどの家庭は孫を迎えるような気持ちで生徒・学生を受け入れてくれます。営業的でない温かい対応で、別れ際に涙ぐむシーンも見られます。

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受入条件について

どの学校でも受け入れるのですか

単に営業目的で運営している体験農園や観光牧場・釣堀などと違い、自然な営みの「ありのまま」の農村で交流体験し、学習してもらう「ほっとステイ®」の趣旨を理解されない場合は、お断りしています。

先着順ですか?

すでに実施されている学校もあり、常連校の実施日が確定後、可非の返答をします。

2~3日連続して「ほっとステイ®」はできますか

連続も大いに歓迎します。但し、原則1日1校しか受け入れられないため、早めに予約し、その日程を確保してください。

多人数の団体だけを受け入れるのですか

総合学習の一つの在り方として検討を始め、企画し、スタートしました。小学生~大学生の団体のみにとどまらず、少人数の学校でも、少人数グループ、家族旅行などで来ていただくことも大歓迎です。

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季節と下見について

「ほっとステイ®」に良い季節はいつ頃ですか

筑北村は「信州・曼陀羅の里」として、当たり前のありふれた農村で、懐かしい風景光景が日々営まれ、どの季節でも「季節に親しみ、人に接する」素晴らしい体験をすることができます。
春は花が次々に咲き、山菜や種を蒔いて育てる季節。夏は緑陰で憩い、清流で水に親しむ季節。秋はキノコや野菜、米を収穫する喜びの季節。冬はこたつでお餅、蕎麦打ちなど家庭料理。雪の中、獣の足跡や木の芽の観察の季節です。
「ふれあいから得られるものが目的物」ですから時季を問わず、おいで頂ければと思います。

事前の下見は必要ですか

パンフレットや紹介ビデオにより、ある程度概要を理解できますが、家々の佇まいや美味しい空気、神社仏閣が多く曼陀羅の里と呼ばれる農村の雰囲気を感じてもらうことは出来ません。
また、書類では説明しきれないこともたくさんありますので、必ず下見に来て頂くことにしています。(所要時間は約2.5時間です。)

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申し込みについて

申し込みは実施日の何日前までですか

事前学習の期間を充分に確保できるよう、申し込みは「原則として」実施日の3ヶ月前までです。 都合により、間に合わない場合は訪問者の状況に合わせて進めます。

宿泊先は指定宿舎でなければだめですか

「ほっとステイ®」の事業の趣旨を理解していただける宿舎の方であればお受けします。

実施日の予約決定方法は?

申し込み先着順に、実施日の予約を受けます。

なぜ6人のグループがいいのですか

多人数が揃っての場合は交流から外れ、加われない子が見受けられます。
また「家庭」で交流する場合、受入家庭の人達と親密な触れ合いをするためにも目が届く人数が望ましいです。部屋の広さもあるため、6人がちょうどいいです。会話や作業風景を見ていると男女3人ずつが一番良いと思います。

班編成の方法は決められていますか

学校側にお任せしています。仲良しグループも方法ですが、こういう機会に新しい友達を作るのも貴重な体験ではないでしょうか。
班の編成が終わりましたら、受入をする中で運営管理上、把握が出来ないと困りますので、受入家庭一覧表の右側の欄に記入の上、送り返してください。

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事前学習について

事前学習は必要ですか

単なる収穫の農業体験ではなく、「農村交流学習」として「自然・人・食」を交流から学ぶことが大切な狙いです。そのためには事前学習が必要です。「ほっとステイ®」が充実し忘れられない感動が得られます。

事前学習のテキストはありますか

必修テーマと選択学習テーマにあります。必修テーマについては企画書等を参考にしてください。
選択学習テーマについては、「学習テーマ詳細」を参考に指導して頂き、教科書・図書館資料・インターネットなどで各班、各自で学習してください。
村固有の情報・データが必要な場合は「ほっとステイちくほく」へお問い合わせください。学習の進行については学校側にお任せします。

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筑北村や受入家庭について

筑北村はどんな村ですか

長野県の中心都市の長野市と松本市のほぼ中間にある村で四方を山に囲まれている村です。善光寺街道の往来の盛んだったことの名残で神社仏閣が多数あります。谷の中の盆地標高600m~1200mの間に集落があり、2000戸、5300人が暮らしている村です。
おとぎ話に出てくるような、ひなびた谷合に茅葺き屋根の家があり、細々と暮らしている所ではありません。新しい家屋も多く、日本の農村=田舎=としての平均的な農村の姿をしている美しい村です。

受入家庭はどんな家庭ですか

自家消費用や生き甲斐のために農作業をしているお年寄りが多くいますが、二世代、三世代同居、夫婦だけ、独居など家族構成もさまざまです。
筑北村に生まれ育った人、都会から生き甲斐を求めて来た若夫婦、定年移住で悠々自適の人など、生い立ちも暮らし方もさまざまです。勿論専業農家もあります。

畜産農家はありますか

かつては、各家庭に牛がいて毎朝乳搾りをしていましたが、筑北村の酪農家は数件となっています。ただ1軒の家庭が「ほっとステイ®」受入家庭登録をしていただいています。

変わった暮らし方の人はいますか

自前でログハウスを作った人、仏画を画いている人、炭焼きを習いに来た人等、個性豊かな暮らしがたくさんあります。

直前に受入家庭が変更になることがありますか

ありのままの生活の中で受け入れるため、受入者の病気、葬式、村の行事など、どうしても避けられない事態が起こった場合、直前に変更になることがあります。
「ほっとステイ®」では積極的に受入参加をして頂いている中で、都合の悪くなった家庭には理由を問わないことになっており、受け入れ組織として責任をもって替わりの家庭を手配しています。直前で変わられるのが困る学校様は 申し込みをしないでください。

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体験内容について

体験内容は統一されていますか

どの家庭に行くかによって 体験内容=提供サービス内容が異なるという点では統一されていません。
但し、交流=皆さんを温かく迎え入れ、ありのままの農村を提供する点では共通であり、統一されています。
お茶菓子や漬物、味噌汁の中身や仕事振りなども各家庭で違いますし、違い=不揃いが有るのが自然であり、普通の姿です。各家庭によっての暮らしの違いを知って、その違いを帰校して話し合い、学び合ってほしいと思います。

体験内容を選べますか

「ほっとステイ®」では265項目に及ぶ学習テーマを設定しています。訪問者は受入家庭の暮らし中で発生する提示された学習テーマの中から選び学ぶことになります。
他の「田舎体験」のように田植え、稲刈り、りんご収穫、わらじ作りなど観光農園・牧場体験、レジャー体験、スポーツ体験、図工体験等の中から好きなメニューを選ぶようなやり方ではありません。

雨の日でも大丈夫ですか

雨の日に田畑で作業することは通常ありませんので、「農休み」となります。予定と変わるかもしれませんが、お年よりの話しを聞くには逆に絶好の機会となり、より充実した「ほっとステイ®」になるでしょう。学習テーマにも多く取り上げている通り、人生経験の豊富なお年寄りから学べることはたくさんあるのです。

長野ならではの体験はできますか

山、川、田、畑は全国どこにでもあります。単に農業体験をしたいなら、どこの県でも出来ますので 長野まで来ることもないと思います。全員で乳絞りをやりたいなら観光牧場、釣りをやりたいなら釣堀がいいでしょう。しかし「ほっとステイ®」の考え方、村の環境、人、心など、この事業そのものがどこでも出来る訳でなく、自然な姿を学ぶ、長野県の筑北ならではの「農村体験」と理解しています。

必ず農作業の体験ができますか

農作業をしていない受入家庭もあり、必ずできる訳ではありません。雨のため急遽予定変更で農作業ができなくなることも当然ありますが、農作業を行う事だけが目的ではありません。「ほっとステイ®」の狙いはあくまでも「ありのままの農村交流学習(農村生活文化体験)」で、交流を通して祖父母世代の貴重な体験を孫世代が聞くことで人との交流マナーや食の大切さを実感して頂けます。この点を充分に理解・認識してください。

その日の受入家庭の行動は事前に把握できますか

受入家庭はその時季に予想される内容を事前に示し、学習テーマに触れて頂くように努力しています。しかし農作業は天候に左右されることも多く、これを事前に把握することは実際不可能で、求めたいと言われれば受入できません。「ほっとステイ®」の「交流から得られるものを目的物」とする趣旨からしても、事前に細かな作業内容を把握する必要はないと思います。畑仕事とは畑仕事をすることなのです。

本部はどこに設置しますか

村の中央公民館を借り、そこに設置します。ここで12時30分から食事をすることになります。

昼食の用意は?

学校側で用意してください。先生も子ども達も昼食を持参していただきます。なお、朝出発し、当日「ほっとステイ®」にお越しに成られる場合は 昼食は手配して来て、必ず駐車場にてお渡しください。 

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事故などの対応について

実施の際、危険な場所はありませんか

道路は村を経由する通過車両が少ないため、事故の心配も少なく、地形も緩やかな傾斜地で谷底に転げ落ちるような危険な場所もありません。
川は、水量も少なく水深も浅いので、危険な箇所はありませんが油断禁物です。

農業機械操作などの危険はありませんか

皆さんの安全を守るため、軽トラックの荷台に人を乗せて移動しない、農業機動力械の操作はさせないなどの事項を受入家庭に遵守してもらうよう依頼しています。
その他、「入村心得」にあるように、自分で危険だと思うことはしないよう、自分の身の安全は自分で守ることを指導してください。

危険な動物はいませんか

野生動物の熊、猪、鹿、蛇などに接した時には慌てず、近づかないで、退散するまで待ってください。特にマムシは危険で田畑や草むらにいる時があり(50年で1度の確率)、絶対に近づかないでください。

体調を崩した場合の対応は?

体調を崩した場合は、受入家庭や本部の休憩室で休んでもらうこととなります。緊急の場合の医療機関として 本部より徒歩1分に筑北村診療所。また、村内に2箇所の医療施設があります。また、近くのインターチェンジまで数分のため総合病院までは、20~30分の距離となります。

事故の時の保険は?

各学校で保険に加入、訪問されることが条件で受け入れします。当方も傷害保険(通院費だけ)加入します。

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服装について

当日の服装はどうすればいいですか

農作業する受入家庭が多いため、作業できる服装が必要です。長ズボン、長靴とスニーカー、軍手、帽子、タオル、特に下着を含めた着替え(各体験で濡れたり汚れたりすることがあります)は全員忘れないよう用意してください。

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バス、受入家庭の場所などについて

宿舎からバスに乗るとき、どの班と乗るのですか

バスの台数、当日の受入家庭の所在地を基に、「ほっとステイちくほく」からはバスごとの乗車組み合わせ、乗り組み法、運行ルート、運行時刻を定め、事前に連絡しています。

どの家が受入家庭かすぐにわかりますか

各バスには必ず「ほっとステイちくほく」のスタッフがガイドとして乗り込み、案内します。
「ほっとステイ®」終了時には、同じスタッフが乗り込み、同じコースで家庭から生徒をピックアップしていきます。

終了時のバスの時刻を生徒は知らされていますか

朝、各家庭へ生徒を案内した時に受入家庭の人に回収時刻を書いて渡していますので聞いてください。

先生はどのように巡回するのですか

原則として各集落の一番上の受入家庭から順に巡回して下さい。一部を除いて歩いて回れる距離ではありません。「ほっとステイちくほく」で巡回車両を用意し、巡回の手助けを行っています。
また、事前に受入家庭を明示した筑北村の案内図をお渡しします。 印の付いた家庭の登録番号により、どの家かわかるようになっています。

家から離れた田畑で農作業をする家庭の場合は、どうやって作業場所を探すのですか

そのようなな場合でも、玄関に行き先が分かるように一定書式の「案内図」で表示するようになっています。

本部待機で気を付けることはありますか

借りてある部屋だけをご使用ください。喫煙は、決められた喫煙場所でお願いします。

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体験後について

礼状は出さなくていいですか

礼儀作法の事例として各学校、班、個人の判断にお任せしています。
お礼状に対する返信については 受入家庭の負担が大きくなることからお約束はできません。受入家庭には独自の判断をして欲しいとお願いしています。

体験した生徒の反響はどうですか

実施後アンケートをとった学校の調査結果では、93%以上の生徒から好評を得たというような、大変高い評価をいただいています。「ほっとステイ®」の趣旨が理解されているものと喜んでいます。

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